とぽとぽ

キッズ・イン・ラブのとぽとぽのレビュー・感想・評価

キッズ・イン・ラブ(2016年製作の映画)
3.0
"What do you look like?"クローニー。悔しいくらい120点のタイトルに青少年ピュアネスポイントを稼ぐウィル・ポールター君の好演、そしてちょっと鼻につくくらい気取った美しい撮影。高校卒業から大学までの大人への階段に、新たな世界を知っていく青春モノで絵に描いたようだ。一つの何気ない出会いが広がり人混みが群れに、そして仲間になっていくにつれて考え方も少しずつ変わっていく。凹み悩み傷付き、それでも前に進んで最後はそんな出会いも別れもちゃっかりと自分のこれからの人生の肥やしにしていく。子供と大人の境目って何だろう?ジュヴナイルでピュバリティ。主人公が大きく傷付くでもなく程よい感じ、そんな尺も含めた小ぢんまりしたサイズ感。うん、嫌いじゃないし、むしろまだ好きかも。当初思っていたよりも全然出番少ない印象だけど、それでもモデル兼女優のカーラ・デルヴィーニュは『ペーパータウン』に続き自由奔放な魅力を微かに振りまいている。本作は痛いほど甘酸っぱかったり、背伸びしたように大人っぽかったりする選曲でもポイントを稼いでいる。We're kids in love~♪

通りの角までなら「あなたってどんな人?」Looking for a chance~♪クローニー「君はどの動物?」「ドッグ」シスターたち「君ってどんな人?」「写真を撮りたい」フィルムがいい「(チャイムは)壊れてる、こっちが入口だ」昼の方がイケてる "7 MINUTES IN HEAVEN" 闇の世界の娘を専攻で "just kids like you" あなたには魅力がある「ペンタゴンとかカメラ」「ペンタックス!いいどころか最高だ」「失恋って好き」 I am nothing without you. 「ここに来たら長居する。ここが家よ」 They love you. "Just keep your head, you know?" "What do you wanna do?" 「短い人生だから嫌なことはしたくない」好きでもない仕事に縛られるなんて嫌「あのバイトは辞めようと思って」「歩こう」一晩かかる「ゆっくり歩こう」「美大に行かずに成功した芸術家は多い」Two favorite people. ジャッキーも?「みんなあなたが好き。よく寝て」なぜ紹介してくれない?「ガキのままだな」バッグパック「家出してきた。ここに泊まっていいかな?」 "I'm trying to help you!"
TOMATOMETER40% AUDIENCE28
Guardian, Total Film 3/5
とぽとぽ

とぽとぽ