なんともむず痒い青春映画。
ものすごく優しいタッチで心が温まる。
展開は早く、83分という短さではあるんだけど、主人公とヒロインの心情を自然に絶妙に明かしていて、感情移入がしやすかったし寄り添おうという気持ちにさせてくれる。
京都アニメーションの作品は、キャラクターと一緒に時間を共にしているような、身近にいるような感覚になる。
製作陣の方々がまごころをこめて作っているのがほんとによく伝わってくる。
そういった素晴らしいクリエイターさんたち、京都アニメーション関係者の方々が、なんであぁも身勝手な犯人の行動により、殺されなければいけなかったのか...
本当にいたたまれない思いです。
被害にあわれた方々のご冥福、怪我をされた方の回復をお祈りします。
そして被害にあわれた方のご家族、ご友人に追悼の意を表します。