まあ良い空気感だし良いメッセージだけど、まあちょっと映画を観てるって感じはないかなあ。
でもこのシリーズを見て何らかの救いを感じる人は少なくないと思う。人生って悪くないんじゃないかっていうような。
狂騒曲ってだけあってこの作品の狂気的な側面が結構出てると思う。
今回は子供にトラウマを持つ二人がギョウテンの実の子を預かることに…っていうのがメインの話。嫌な面も含めて二人の人間性を一作目より深く知れる。
新興宗教とかバスジャックとか、これはやべえんじゃねえかって要素が沢山あるけど、そこはちょっと緩いこのシリーズ、ってことで独特のノリになっててちょっと物珍しい感じ笑
良い言葉が沢山散りばめられてて、人生訓っぽい側面もあった。
「あの世ってあるんかね。」「あの世なんてないよ。でも俺が生きてる内はできる限りあんたのことを忘れないようにする。それじゃ駄目かい?」
とかね。優しい感じでした。
人生はいつからでも変えられる!