聖

太陽の少年の聖のレビュー・感想・評価

太陽の少年(1994年製作の映画)
5.0
監督としては「鬼が来た!」
役者としては近年では「スターウォーズ・ローグワン」で知られる姜文(チアン・ウェン)の監督デビュー作。

劇場公開時にテアトル新宿で観て、その後DVDを購入するも引っ越しの際に紛失してしまい、今回サイドの購入。絶版となっていたことに驚き。

自分が映画にのめり込むきっかけになった作品。残酷だけど美しい、そんな青春。

多感な時期の思い出は、時に美化され、事実と記憶は時に一致しない。その感覚を見事に表現している。

ちょっと背伸びがしたくなる年頃に、年上の綺麗とは言い難いが、妖艶さを持つお姉さんに恋する主人公。

当時高3でボンクラだった自分にはドンピシャでハマり、以降さまざまな映画を劇場で観るようになった。

この映画をたくさんの人々に観てもらうことはできないのかと思うと切なくなる。なんとかならんもんかね。