Koyuki

ターボのKoyukiのレビュー・感想・評価

ターボ(2013年製作の映画)
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めちゃくちゃ、
アメリカのマイノリティを描いた映画。一見無謀に見える夢だけど、それをかなえていく映画。
カタツムリのテオは、おそらくアメリンドリームを夢見て、アメリカに移住してきたメキシコ人の表象🐌
トマト畑での労働は、実際に、低賃金重労働のヒスパニック移民に重なる気がする…。
テオを捕まえる人間2人はタコス屋で働く明らかなメキシコ人。タコス屋運営する移民とか実際に多いらしい。
あと、仲間のカタツムリたちも全員貧困層に当たるようなマイノリティ?
黒色のカタツムリは黒人の喋り方。
ホワイトシャドーは、"ホワイト"だけど、白人の影だから、白人のなかでも貧困層にあたる?プラザで働く人も、韓国人のおばさん、ホワイトシャドーの人間版みたいなおじさん。
あとあと、テオの兄のチェット?は、
「お前女だろー?」 「女の子かな?」とか何度も言われて、「男だよ😠」って答えてる。かれは紫色(同性愛の意味?)だったので、なんか実は、(心は男の?)セクシュアルマイノリティの表象??とか思った。

とりあえず、登場人物は基本的に、白人以外のマイノリティにスポットが当たっていた。
こういう視点で見るとおもしろかったなー
Koyuki

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