終わりよければ全てよしだと思いました。
ラストの15分はうるうるでした。
ヒックの成長譚って感じで、観ながら一緒に悩んで苦しむ映画だったような。
仲間たちとの連帯感の心地よさとかもそれほど感じることもなかったでしょうか。
パート2からの現実的な話ってところはそのままでした。
一作目の純粋なところが懐かしい。
本来こういう話だっただけなんでしょうけど。
そういえば、ラピュタでも悪い人間の存在があったわけだから、この映画も現実世界の話になったところは意識の高さみたいなものがあったからかな。
ライトフューリーがいいやつなのか半信半疑だからトゥースとの恋を応援しきれない状態で観ないといけなかったです。
盛り上がる気持ちと素晴らしい映像体験の合体ってのは、パート1にしかやっぱりなかったんだと思いました。
島の人たちとトゥースたちとの愛のところ素晴らしかったです。
こういう映画を子どもの時に観れるってことは幸せなことだと思いました。