このレビューはネタバレを含みます
RBGのような女性運動は大歓迎だが、ラディカルな思想にはやはりついていけない。
とはいえ、この映画をみるとどれだけ女性か虐げられていたのかが良く分かるし、言葉で言ってもわからないから過激な運動に走るのだ、という気持ちは、確かにその通り!と思う。
これが約100年前のイギリスだったわけだから現在のイギリスと比べてすごい急進だよね。
女性参政権なんてどんな退屈な映画なのかと思ったけれど、すごくスピード感のある映画だったし、盛り上がりどころがキチンとあった。
そしてハンガーストライキという本当の意味を知る。今のハンストは単にダダを捏ねているだけにしか見えないけれど、こういう立場ならハンストの意味があるのか、と目から鱗である。なるほど。