「将来生まれる少女が、兄や弟と同じ機会を持てる。そんな時代のために闘うのです」
衆院選で賑わっている昨今、イギリスの女性参政権獲得までの映画を見てみようじゃないってことで借りてきました!
主人公モード・ワッツを演じるキャリー・マリガンが、初めは「ちょっと話を聞くだけ」なんていってオドオドしていたのが、徐々に強い意志を持った目つきで運動に参加していく。
シンプルな展開ですが、むちゃくちゃカッコよかったです。
キャリー、薄幸系フェイスでかわいい。
ヘレナ・ボナム・カーターも相変わらずカッコいいし、メリル・ストリープは演説で少し登場するだけでしたが圧倒的な存在感を残していきました。
冒頭の言葉はメリルの演説の一部です。
選挙以外でも、自分のことだけじゃなく、未来の世代への影響を考えたことなかったなあ…と割と衝撃を受けました。
と、ストーリーはもちろんおもしろいのですが、ファッションがステキ( ´ ▽ ` )♡♡♡
みんなマキシ丈のスカートにマキシなコート!
コートは基本ウエストのところにタックが入っていて、少し広がるようになっていてかわいい!
ラストのモードのチェックワンピに薄いグレーのコートっていうコーディネートがすごくステキでした。マネしよう。
そしてハットがオシャレ!
ハットは、ベロア調でリボン付きのものや、麦わら素材のハンサムな形のもの。
そしてちょっとおめかしする日は花を飾ったりして。
ギブソンタックなどのヘアアレンジもキュートですし、1910年代ファッションに魅せられました╰(*´︶`*)╯♡
ちょっと重めのテーマですが難しくないですし106分と短いので、FUDGEやLa La Begin系のファッションが好きな方にはぜひ見ていただきたいです!
邦題さえもうちょっとオシャレだったらなあ……