予告でみたり、TSUTAYAのジャンル分けとかでも恋愛映画かのような主張を感じたけど
これ違う、ファンタジーだ
はからずも、またクリスマス映画だ
おとぎ話として申し分ない
なによりカメ、かわいい
特撮になってからもその前もかわいい
序盤の長谷川さん演じるダメ人間描写は本人にもその環境の描き方もわざとらしすぎてイラついたし
ピカドンとの別れのシーンなんかは、正直動物好きとしてはどれほど錯乱したとしても、決して許すまじなところだったのだけど
全体的におとぎ話として考えればあれだけ大げさかつあり得ないほどわざとらしいのもありだと思える
あの所業もなんとか許せるくらいにはなる
あとは
PC300という役の声を星野源が当ててるのだが
だったら主役を星野源にして本気で歌わせた方が、より売れたんじゃないかなこの映画…とも思うけど
多分大した歌唱力がないことがより奇跡感が出て良いという判断なのだなと解釈する