マルメラ

ジュピターのマルメラのレビュー・感想・評価

ジュピター(2014年製作の映画)
2.5

評判が低いのは分かっていたんですが、見ないことには始まらないという事で鑑賞。

結論。
止めときゃよかったww

要らない部分が多すぎるのと、誰が敵で誰が味方か分かりづらい。
世界観の壮大さや、ウォシャウスキー兄妹が伝えたいことはわかるんですが、いかんせんストーリーにのめり込めるだけの感情移入も無ければ、説明の巧みさもない。

まず、父親と母親の出会いから始めるのは完全なる無駄。
あそこ、全く関係無いというww

例えば、チャニング・テイタムとあのー、ほら、えーと敵ww
2時間以上の映画なのに名前が覚えられない。もはやそれが問題。
エディ・レッドメインの部下のチェイスシーンとかバトルシーンで始めれば、良い張り手型の冒頭になったのに。

で、ミラ・クニス。
何故か、ハリーポッター並みにこき使われてるというww
いや、新しい自分になりたい。今の環境は自分の居場所では無い!という主人公の不憫さを演出して、感情移入を狙ったんだろうけど。
それにしては、家族と仲良い感じだし。
なんか中途半端。

これをやるなら仕事場で良かったのに。
後半家族を助けるために重要な決断を迫られるシーンがあるんですが、この家族救うの??とノイズが。

そして、君は特別な存在だ。
ということで、宇宙へ。

ここから王族の争いに巻き込まれるわけですが。
これがまた分かりづらい。
姉、兄、弟の三つ巴。
こいつらが3人揃うシーンの演出が悪すぎる。
明るい屋外のシーンで、ただ会話。
ここは、どいつもこいつも腹の内を隠しながら、でも相手の出方を伺うみたいな。
まぁこれもどうかと思うんですけど。
この映画の感じならTHE 悪役で良いと思うんですけどねー。

で、まぁダラダラと続くんですが。
チャニング・テイタムが同じ感じで突っ込んでいくシーン。
あれは完全に無駄。

猛批判してきましたが、良かった部分も。

B級映画の雰囲気MAXですが、ゾウの宇宙人とか、恐竜の宇宙人とか。
それなりに楽しめました。

あとは、役所をたらい回しにされるシーン。
この雰囲気好きだなぁー。
例えるなら、ハリーポッターでダイアゴン横丁に初めて訪れた時みたいな高揚感。
もう少し世界観が分かりやすいように役所の全体像とか見せてくれたら、もっと楽しめたんですが。

B級映画としてなら楽しめます。
ミラ・クニスとチャニング・テイタム、エディ・レッドメインが出ているので、この中の誰かが好きな方は見てみても損はありますww