韓国らしい『おっかな』系 アクション映画です。
主役のヨ君は撮影時15歳。子役の頃から数々のドラマにでている子。
凄くアクションシーン頑張ってるしやっぱ芝居が安定してるんで安心して観てられます。
4人のパパと1人のお父さん。
馴染むには記憶も捨てて、生き抜くには、5人の父親の気持ちを掴まないとならなかったファイ。
突っ込みどころは満載でありますが固い結束で結ばれた変形家族。
お父さん役の方々もバラエティーに飛んでいて適材適所。
まあ基本歪んだ執着が根底には流れてるし、残虐なシーンもあるので好みは別れると思いますが…
個人的には怖さはあまりなく悪人の中の善とそんな風に育つしかなかった各自父親たちの愛情が切なくて哀しかった。
ヨ・ジング君がまだ大人でないので虐待物語ではありますし微妙な感情を持つ方もあるかもしれませんが…
人は環境で跡から色んなモノを取り入れるんだなあと気楽に観てもらえるといい様に思いました。ヨ君が子役から俳優に変わるための重要な映画なんだわなあ(^_^*)
フィクションとして愉しめばラストもただただ落ち込むような現実ではなく光が差していて続編を匂わすような(^_^*)感じです。
悪い映画では有りません。暇つぶしに見た割に面白かったんで。
2014.10 DVD鑑賞