ホシ

ペレ 伝説の誕生のホシのネタバレレビュー・内容・結末

ペレ 伝説の誕生(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

かなり良すぎた

この前に違う映画見ようとしてそれは20分くらいで見るの辞めてしまったけどこれは20分くらいで泣いてた、自分にはこういうものが刺さる

とりあえずフラストレーションと喜びの塩梅が上手いので、辛い気持ちのまま見続けなくて良いというのも高評価、あまりに辛いものは見れないので、、
ほどよい逆境のおかげで最後はよく言われるカタルシスを感じることができた、大号泣です

それまでも常に涙流しながら見てるような状態だったのだけど、それは流石に自分だけかもしれない、なぜかめちゃくちゃ涙腺のツボをついてきてずっと泣いてた

ちょいちょいあるギャグも面白いし、嫌なキャラが最終的に味方になるみたいな誰もが好むところもあり、満足度高い

まあ最後メンバーみんなジェンガし出すのは今までこの人たちの練習的に出来るの?ブラジルの方は昔からやってるのを今まで矯正してたの?だとしたらこんな急に試合で出来るか?と無粋な疑問は生じてしまったが、それよりも感動が上回ったのでまあまあ

貧しい地域から己たちの文化でワールドカップに勝つというストーリー、これは人が本能的に好む流れだと思う、大まかな流れは実話なのかな、詳しくないけど最後にお父さんの記録も破られてないという説明見てお父さんもすごかったんだ!となりました、そこも感動

テーマとしては国民性を恥じることなく戦うとかそういうものなのかな?なんかこれだというピンとくるものが見つからず、、でも涙腺にぶっ刺さっていたので多分自分の好みのテーマなのだろう
良作ほどテーマがわかりにくい説ってあるのかな?

それかシンプルに、否定されても自分を曲げないというものかな、、最初からそうだった気がする
だから最初の子供試合でペレが裸足になっていつもの景色と重ねて戦っているシーンに泣けたのかな

(レビュー見てたら自分の強さに誇りを持つことがテーマかなと思った)

お父さんお母さんも優しいのも良かった、ペレが怪我した時も優しいから救われた、友達も兄弟もペレのこと好きなのも安心ポイント、ハラハラするポイントがサッカーに絞られてるのはとても見やすい、他の要因であまりハラハラしたくないタチなので、、(フラストレーション多いの見れない)

優しい親だし本人も精神的に自分を責め続けたり捻くれたり闇落ちしたりしないので安心感があった

あと画角とかもオシャレというかセンスあるなというところもあり、、(電車のとことか)

うーん、久しぶりに良い映画見た気分

4.0ですが限りなく4.1に近い
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