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パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストのsrのレビュー・感想・評価

3.5
ニコロ・パガニーニの伝記映画。正直な感想、原題「The Devil's Vaiolinist」という割に、「悪魔的」な部分が疎かになっていたように思う。“悪魔のヴァイオリニスト”と評された由縁や、世論等、もっと掘り下げてよかったのではないだろうか。埋葬に関しても多少触れたのみで、自身での補強が必要。少し表面的で単調だったように感じた。しかし、ロンドンの情景(霧)は、再現されていて雰囲気がよく伝わってきた。デヴィッド・ギャレットによるストラディバリウスを使用した演奏と、アンドレア・デックの歌声を聞くために見たと思えば、満足度は高い。
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