ちゅんり

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストのちゅんりのレビュー・感想・評価

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この情緒はサルかな。デカくて急に怯えたり優しくなったりする辺り、クマかな。

天才はどうかしてるっていう話は時代を問わず映画やドキュメンタリー問わず世に出るんだけどさ。
当人を実際に知る人は誰もいないもんで無茶苦茶描かれるよね。ルックスだって好き勝手だしなぁ。

パガニーニが「悪魔のバイリオリニスト」と称される所以がちゃんと描かれてないし、終始近づいてきたプロデューサーはじめ、まつわる人間も全員かな、全員だよな、滅茶苦茶だよ何も説得力ないよ。

どのくらい凄い人だったか全然分からん。蔑まれたりバカにされたり賞賛を浴びたり、なんなんだよってば。

プロのバイオリニストが演じていると言うところ以外、描きたかった確たるものがさっぱり分からんかったわ。
ただただエロエロイケメンヤク中バイオリニストの珍道中。
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