Masa

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストのMasaのレビュー・感想・評価

3.6
原題: Der Teufelsgeiger
英題: Paganini: The Devil's Violinist
訳: パガニーニ: 悪魔のバイオリン弾き

- 音楽史上、もっとも不道徳な男が奏でる、
もっとも美しい旋律

演奏の美しさはいわずもがな。
アリア歌うところ、歌声と音色のハーモニーが美しすぎて、本当に感動した。
原曲(ヴァイオリン協奏曲第4番第2楽章)に今回歌詞をつけたものらしく、原曲も良いけどこちらも良い。

シューベルトもリストもパガニーニの演奏を目の当たりにして、感動して衝撃を受けて奮起したんだろうな。
大好きなラ·カンパネラはリストの方ばっかり聞いてたけど、オリジナルの、パガニーニもちゃんと聞いてみよう。

映画としては、なんか展開が飛び飛びな感じがして、普通だった。もっともっと、パガニーニが何を思ってたのか、感じられるシーンがほしかった。

2021/11
Masa

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