ついに1〜5、そしてTokyo Night、6作品、制覇!
一旦、正統なシリーズはこれで打ち止め?だけど、明らかに終わってない、、、よな?
“トビー”。
シリーズ2作目ぐらいから奴はそう呼ばれている。この家、あの一家、代々に取り憑く悪霊、“トビー”。
本作は3の例の姉妹の後日談とリンクする。
過去の姉妹の後日談で“トビー”に見染められ、奴の力と共生しようと修業をさせられる姉妹の映像。
これを、新たに越してきた現代の一家が発見。
それと同時に不可解な現象が起き始め、娘が“トビー”の名を口走り始める、、、。
ここまで来るとこの展開はもはやPOVの範疇を超えている。
確かに自撮り映像が主ではある。カメラの性能も上がっているからか、ご自宅カメラと言うより、プロのカメラで映像に収めてる。
なので、映像が綺麗で研ぎ澄まされてる。
一方で、手作り感が少し薄い。
要はかなり「映画っぽく」なっている。これが良いか悪いか。
そしえ、これまでに散々恐れられ、何人もが無残に、そしてひっそりと、そこにいるようないないような存在だった“トビー”。
ついに、その様相がこれまでで1番露わになる。
、、、なってる気がする。
悪魔、魔女。
そして、その“トビー”という悪魔が実態の肉体を持つために何十年の時を経て計画された悍ましい惨劇がここに起きる。
こんな大それた計画の一端に巻き込まれてしまったこれまでの何の罪もない家族達。
悲し過ぎる。
その計画目線だと、まぁ確かにこれで一区切りかな。