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REC レック4 ワールドエンドのKentaのレビュー・感想・評価

REC レック4 ワールドエンド(2014年製作の映画)
2.3
【RECシリーズ4作目】

4だけ完全に忘れて放置してしまったので、3からしばらく経ってしまったけれど鑑賞しました。RECシリーズはこれにて一応完結ですね。4では初めからの全てのストーリーを回収してはいたけれどもRECではないって印象。1の時のPOVゾンビ映画ってのがめっちゃ好きだったのに、そんなシーンは微塵もなかった。RECというタイトルを思い出させるかのように監視カメラ映像シーンが何度もあるが、そうじゃないんだよなぁ…。って感じでした。残念。

アパート内での事件のその後を描く本作。
一作目の主人公であったアンヘラはその後、特殊部隊に助けられ船の中で拘束されていた。その時の特殊部隊のグスマンも同じく船内にいた。
感染者と疑われる人々は皆一隻の船の中に集められ、その船の主導権を持つものは医師のリカルテであった。船内には3の披露宴で登場した老婆も捕らえられていた。
ただ、船内にはなにか秘密があると考えたグスマンは通信士のニックに頼みこみ、監視カメラを乗っ取ってリカルテたちの行動を探ろうとする。
一方でその時食堂では、試験体となっていた感染したサルが何者かに解放され、あの事件の時と同様にパニックが起こっていた。船内で行われている実験とは。そして、アンヘラらは無事船から脱出できるのか。

1が良作すぎたか2、3、4と続編が出るにつれて面白さが右下がりになっていってるようにしか思えない…。今作が今までで一番なんともいえない作品でした。
ただのゾンビ映画で船上パニックって設定は面白い、けれどもRECではない。そこが気がかり。
ゾンビと事件の正体の寄生虫?のようなものの設定はとってもよかった、面白かった。アンヘラからグスマンに移動してたって事実のところは尚更面白かった。
ここまできてラストの寄生虫が蠢くシーンはまた続編でも出すつもりなのだろうか…?
Kenta

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