まず最初に思うのは、「来月公開の”シビル・ウォー”と見事にストーリーが被ってるな」ってこと。
とは言っても、”シビル・ウォー”もスパイダーマン参戦の時点で絶対映画館で観ますけど。
次に、「DCといいマーベルといい今後の関連作品観ていくと、どんだけお金が飛んでいくか不安だな」ってこと。
さて、本作は”ジャスティス・リーグ”の序章的位置付けである事情から、ワンダーウーマン出したり等いろいろ詰め込み過ぎたストーリーになっていて、はっきり言ってドラマ性は薄い。この辺は仕方ないと割り切って、バットマンの心理描写なんかはグラフィックノベルとアニメの”ダークナイト リターンズ”で近々復習しようと思う。
ただ、誰もが知ってるであろう超有名な二大ヒーローが相見えるシーンは贅沢だし迫力もあって、映画館で観て良かったと感じた。
キャストについては、ジェシー・アイゼンバーグがとにかく頑張ってるし、ベン・アフレックのバットマンも哀愁漂う演技のおかげで皆が言う程悪くはない。
ただ、ベン版バットマンの暴れっぷりは悪人に手加減無しで「今の確実に殺っちゃってるだろ」と心配になるシーンは多い。
あっ、土がふわぁ〜って浮いたよね!