バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のけいのネタバレレビュー・内容・結末

評判があまり良くないみたいですが、個人的にはすごく楽しめました。
マンオブスティールよりは確実に面白かったです。

期待しないで見たのですが、ストーリーにもあまり引っ掛かりを感じることなく、クライマックスまで映画に入り込むことができました。
配役とその役者さんの演技もどれも素晴らしかったし、アメコミファンの期待にもきちんと応えるような内容でした。
最後の結末は、分かっていたとしてもかなり泣きそうになりました。
いくつかの疑問点を除けば、マンオブスティールを見ていない人にも、自信をもってお勧めできる映画です。

いくつかの疑問点とは、2つです。
1つ目はタイトルです。この映画は、別にバットマンとスーパーマンが戦うことがメインの映画ではありません。ほんの一部分であり、ストーリー上重要でもありません。なので、タイトルは非常に誤解を与えると思います。
2つ目は、バットマンについてです。バットマン自体、今回の映画では、少し馬鹿なんじゃないか、って思ってしまいました。
あるキャラクターに騙されるんですけれども、それくらい気づけよ、って思うし、それ以外にもバットマンが起こす行動の動機が映画を通じてあまり理解できませんでした。バットマンについては、やはりクリストファー・ノーラン監督のダークナイトシリーズの方が好きです。