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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生のsymaxのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

で、"マン・オブ・スティール"の直後から始まる本作…ってか、まさかの"ニーガン"ここにも出てました!

今回は、ブルース・ウェインのお父さん役!
あんま富豪には見えないのは仕方がないですが、いつものニヤニヤ演技は最高です。

もう、これだけでイイかもと思ってしまいそうになりながらも完走…長い…

イヤ、バットマン嫌いじゃないですよ、むしろ好き…今作のバットマンは、初期テレビドラマ版のバットマンのように耳が短く、グレーを基調としたデザインのコスチュームは好きです。

ボディアーマー姿のバットマンもマジンガーZみたいでカッコいいです。

ただ、ベン・アフレックがなんだかもっちゃりしててね〜あっ、でも尻あごはマスクにバッチリ、…無精髭に尻あごにマスク…大人なバットマン、そこはイイんです、そこは…ベン・アフレックはねぇ、バットマンらしくなくて、ミスキャストといえばミスキャスト。

前作で、街をぶっ壊すだけぶっ壊した展開の意味は本作を見て、なるほどねとなりましたが、平成ガメラでもやりましたし、アベンジャーズもやってますよね?

スーパーマンの責任を追及しているようで、してなくて、何だか薄っぺらい感じがして、この辺のツメの甘さが、低評価の一因であるかもしれませんね?

それと、せっかくの世紀の対戦が、まさかの母ちゃんおんなじ名前というオチで、いきなり友達になっちゃうのはどうなんでしょうか?

そんなマイナスポイントが、ポロポロとある中で、ラストのワンダーウーマンが救いでしたね。

めちゃカッコいい登場で、後半全部持っていった感があります。

ほとんど一人で戦ってないですか?

レックス・ルーサーの立ち位置もあんまりハッキリしないし…評価に困ってしまう作品ですが、映像は魅せてくれます。

今作も評判の割には面白いです。

ここまで見たら、次も見ない訳にはいかないでしょ?
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