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イヴ・サンローランのJINのレビュー・感想・評価

イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)
2.9
「モードの帝王」と呼ばれたファッションデザイナーのレジェンドがどんな人だったのか、単純に興味があった。
創造し続けなければいけないというクリエイターとしての苦悩よりも、彼と彼を支え続けたベルジュとの関係の方がキョーレツに印象に残ってしまった。
いくら才能があったとしても、そこに惚れ込んで支えてくれる人がいない限り、輝き続けることができないのかもしれない。
この映画では、イヴとベルジュの関係はまるで夫婦のようでもあり、でもやはり男と女とは違う同性愛ならではの何かがあるようにも感じて、理解し難い部分もあった。

一流ファッションデザイナーの生涯を扱った作品だけに、ショーのみならず、とにかく全編衣装は見所だろう。
人にも服にも「品」と「美」が彼の価値基準になってたようにも思う。