ゾンビが蔓延した世界に生きるある家族の7分間ショートフィルム。
全編ラストシーンみたいなもの。
冒頭、事故った車の助手席にはゾンビな女性。
意識を失っていた運転手自身も腕に意味深な傷跡。
慌てて後部座席を確認するシーンから始まる。
セリフはないし長編版も観てないけど状況はすぐ理解できる。
ここらへんよくわかる工夫されています。
映画の長さに対して奥深さはある程度比例すると思ってますが、この凝縮された映画を104分に引き伸ばしても印象が薄まるだけなんでしょうね。
大好きな映画に無駄なシーン付け足してテンポを悪くしたものを完全版として高値で売るような人達は見習ってほしいです。