山下監督の心霊ドキュメンタリー第3弾
最終章3作目にきてついに面白さが爆発した！
富士の樹海捜索に同行を依頼した霊能者が法外な額の請求をしてきたよ、彼の霊能力そのものに疑問を持った山下監督は彼の霊能力の有無を確かめることにするが…って話
1作目はマシンボーイの母校、さらにはマシンボーイが住んでいた学生マンションが舞台だったこともあり、なかなか楽しめました、とはいえ「あ〜、ボロアパート懐かしいなぁ…」みたいな楽しみ方でして、内容に関してはポンコツの極み
2作目は単なるポンコツの極み
3作目までよくたどり着いたもんだ、と自分を褒めてあげたいもんですが、本作3作目もかなりのポンコツ
序盤の富士樹海のシーンはもうな…、お亡くなりになった方々の遺留物が次々と発見されるのですが、どれも微妙に小綺麗やし、そんな最近お亡くなりになった方のモノばかり見つかったんかな？
でもって肝心の霊能者も適当なことばかり言うし、その割に口ベタやし、ウザいし、挙げ句の果てに山下監督のアシスタント野嵜が女の顔になってますますウザいし…
早くNEO様連れてこい！なったよ
しかし！山下監督に力を疑われた霊能者が自分の力を見せつけるために降霊術をするんですがね、物凄いモノが見られます！腹かかえて笑えます！ゲラゲラ、め、目玉が…ゲラゲラ
ほい、本作、見所はラストのみですが、「モラトリアムたま子」「超能力研究部の3人」「ぼくのおじさん」を超えて、山下敦弘監督作品のベストに認定します！
ちなみに本シリーズ恒例のオマケ、怖い話や心霊動画はくだらな過ぎて失笑しかでませんでした…
