狭須があこ

ジャージー・ボーイズの狭須があこのレビュー・感想・評価

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)
3.5
取引先にめっちゃ好みのおにーさんが居て、「ボヘミアンラプソディよりぼくはジャージーボーイズの方が好き」と言ってました。
じゃあ私もジャージーボーイズのほうが好きでぇす!

…と言いたかったけど見たことなかったので、ちゃんと借りてきました。イーストウッドが先にこういうことしてたのね。

実際のとこ私はこういう音楽系映画がそんなに好きではないタイプなので、好きさはどっちもどっちでした。
元々がミュージカルらしいので、時々ボーイズたちが「劇」からヒョコヒョコ出て来て語りを始めておもしろいんだけど、「じゃあ、映画じゃなくミュージカルのほうを見たい」という気持ちです。
あんまり映画に「劇」を求めてないのよね。

どこのグループもいろんな困難を乗り越えて音楽を作り出している。というのは同じですね。
イーストウッドにしては重たくなくて、サラッと、サクサクと、見られました(いつものイーストウッドにしては、ってことですよ)

取引先のおにーさんには大変申し訳ないけど、どっちが良かったか?という質問になら、私はまだ、ボヘミアンラプソディかなぁ~…
ボヘミアンのが、万人受けする「パワー」を推す映画でした。私、派手好きなのでね。

しかし音楽の良さでいえば、どっちがとかは、ないですね。どっちもめっちゃ良かったんだわ。
音楽がいいのか映画が面白いのかがわかんなくなる系映画、慣れないわぁ~
狭須があこ

狭須があこ