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ジャージー・ボーイズのIDEAいであのレビュー・感想・評価

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)
4.0
見始めて驚いた!
フランキー・ヴァリ の話じゃないか?!

僕は映画を見るときは出来るだけ口コミや内容を見ないで見るようにしているのだが、この映画は特に全く調べなかったのだ。

というのも、Twitter仲間のmiumiuさんが「ジャージー・ボーイズ」を絶賛してたから良い映画に間違いないと思ってそれ以上調べなかったのだ。

フランキー・ヴァリ!
僕にとってむちゃくちゃ懐かしいし、思い出ばかり。
2009年にウェインの結婚が決まってから僕はあるプランを立ててITNメンバーと新年会をした。
僕がYYYバンドの出演をお願いして、快諾を得たのだ。
そこから曲目の選定を始めた。
「All My Loving」「Sailing」「We are the world」
この3曲が決まったのだが、時間は15分にも満たない。
そこでもう1~2曲練習曲を加えることになり、候補に上がったのが「Can't Take My
Eyes Off You」
この曲はいろいろなアーティストが歌っていて、中でも僕が選んだのはグロリア・ゲイナーだった。
結果的にウェインの披露宴ではこの4曲を歌った。

そう、この「Can't Take My Eyes Off You」こそフォー・シーズンズのフランキー・ヴァリがソロヒットさせてその後多くのアーティストがカバーして有名になったのだ。
僕はグロリア・ゲイナーの曲ばかり聴いて覚えたがフランキー・ヴァリのオリジナルも聴いていた。
そのフランキー・ヴァリが出てきて驚かないわけがない!

そして映画はグループの宿命でもあるメンバーの友情と不和、そして栄光と転落の物語がつづられていきます。
メンバーの友情と不和。

フォー・シーズンズと同じに語るのもおこがましいが、まさに僕らも、いや僕はいまYさん、トビーさんと離れてる。
2010年09月19日(日)
ウェイン、チェルシーの結婚式は無事に終わり、バンドもこの後があるかと思ったが解散。
あれから5年。
あっという間。
「Can't Take My Eyes Off You」は歌詞も忘れました。

映画の話に戻ります。
もう一つ驚いたことがありました。

映画のエンドロールを見ていたら
Clint Eastwood」の文字が飛び込んできたのです!

えー?!クリント・イーストウッドが監督してたの?!

クリント・イーストウッドと言えば映画「バード」でジャズ好きを現してから、息子のカイル・イーストウッドもジャズ・ベーシスト!と言う音楽一家。

しかし、80才を越えてこのエネルギーはどこから来るんだろ?

ジャージー・ボーイズでは語りをフォー・シーズンズのメンバーそれぞれが語るという斬新な映像で楽しませてくれました。

いい映画でした。
と同時に懐かしい思い出いっぱいになりました。