小一郎

ゴーン・ガールの小一郎のレビュー・感想・評価

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
4.3
結婚5年目に失踪した妻を探す。妻は有名人なので、マスコミを巻き込んで大ごとに。この事件の真相やいかに。

深夜に見始め、眠くなったら中断しようと思っていたけど、面白くて最後まで見てしまった。

最後までー気に見たのは、スッキリすることを期待してだったけど、スッキリはしない。これからどうなっちゃうの?って感じ。

しかし、最後の方のセリフでガツーンとやられ、個人的にはもう納得するしかないでしょ、という気分に。

「ひるまない、クソ●だから」。

もうこれで勝負は決したね。降参。

A:「愛したけど、憎み合い、支配し合おうとし、互いを苦しめた」。

B:「それが結婚」。

ガーン、真実~。

この直前の弁護士のセリフを思い返すと、この物語から自分が勝手に汲み取ることが見えてくる気がする。

この物語のようなことは滅多にないけど、普通の生活でも結婚の本質に変わりはない。この本質から抜け出すにはどうしたらよいか。

夫婦生活を長持ちさせるためには「負けたら従え」なのだ。従うという響きが悪ければ、「負けて勝て」だ。勝ち負けという表現が悪ければ「憎しみの連鎖を断ち切れ」だ。

答えは夫婦も国も変わらない。しかし、それがなかなかできないことだから、同じようなテーマでいくつも映画が生まれるのだろう。