Mako

ゴーン・ガールのMakoのレビュー・感想・評価

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
4.0
4年ぶり?に再鑑賞。
1回目と2回目だと自分のライフステージも変わってエイミーに同情する点も多かった。でも後半はやりすぎ。
こういう関わったら終わりな人っているよな。
とんでもない自己愛のサイコパスで世間から愛されて、幸せで完璧な自分が1番好きなタイプなんだろうけど、そんな人格が形成されたのも両親のせいでもある。
両親が描いた完璧なエイミー(自分)と現実の自分と葛藤しながら育って、リアルな自分をさらけだし、愛してくれた人の裏切り、エイミーもかわいそう。

デヴィッドフィンチャー独特の色彩を抑えた暗い画の撮り方が凄く芸術的て美しくて好き。他のフィンチャー作品も見直したくなった。
Mako

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