何年も前からずっと気になっていてようやく鑑賞することができた。
しっかり練られていてよく考えられた映画。終始不穏な空気が漂う。私が完璧な女に恐怖感を覚える理由は少し解明された。
この作品のキーワードである“偽り”には非常に共感する。男は自分の惚れた女には、実際の自分よりも上のレベルの良き男を演じる。偽りの自分。女はそれに騙されると、後々本性を表す男の本当の姿にギャップを感じそこからすれ違いが始まる。この構図は、とても納得がいくし、男女の本質的な違いが顕著に現れている。
エイミーはとんでもなく頭がキレてる。不運なことに、本当の彼女を受け入れてくれる場所はなかった。自分をさらけ出せなかった彼女は悪いが、家庭環境がそうさせたとなると気の毒に思う。。。。
展開は途中から読めるが、本当のラストはどうなるのか読めない。この映画から学んだこと、とにかく正直に自分らしく生きていきたい。。。
