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ゴーン・ガールのルのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

そろそろクライマックスか?と思ったらやっと半分終わったところだった 映画2本分かよ
まあただのサスペンスじゃなくてよかった

元凶は完全に毒親の"完璧なエイミー"だよなぁ
理想の押し付けを嫌悪しながらも、押し付けられた理想を演じる生き方しか知らないから、未だに自分で掲げた理想を演じ続けるし他人(夫)にもそれを求める

エイミーの犯行が完璧に計画的なようでまあまあ行き当たりばったりのが気になる
金槌で申し訳程度に顔殴ったのは隣人がエイミーに気付かないことへの脚本側の言い訳?
あの隣人と男が、弁護士の手配した追手2人かと思って逆転劇をちょっと期待しちゃった
地元の警察ですらあと一歩なんだからサイコパスのプロファイリングとか得意そうなFBIならわりとすぐ真実にたどり着きそうな気もする
人ひとり死んでるしデジー誘拐犯の偽装工作も雑だし(襲撃時のデジーのアリバイとかありそうだし)ちゃんと捜査されるでしょう
と絶望エンドに無理やり希望を見出す…
しかしニック、最後に反抗心を見せつつ結局折れるんかい、3本目の映画撮らんかい

頭のいいサイコパスに先回りされ外堀を完全に埋められ四面楚歌になる恐怖よ…長めの夢を見そう
ル