このレビューはネタバレを含みます
あー好きだなと思った映画。
好きなポイント
・鮮やかな色彩
・自然豊かで長閑な西部田舎の田園風景
・全体的にレトロな小物
・個性豊かな家族
・貨物列車とヒッチハイクでの旅(貨物列車から見える風景がまた良い)
・旅の途中に出会う人々
・音楽
怪我をしてからのシーンが痛々しくて見ているのが結構キツかった。
お母さんがレイトンの死に対して向き合い、またスピヴェットを見てくれるようになって良かった。
お父さんも時代遅れでぶっきらぼうな人だけど、スピヴェットの事をちゃんと愛してるんだなというのが伝わってきた。
ご都合展開な部分は多少あれど、きれいなまとまり方で良かった。
随所に出てくるスピヴェットの観察や貨物列車で語られた童話に対する返しが好き。
凡庸さは"心のカビ"。