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天才スピヴェットのSUIのレビュー・感想・評価

天才スピヴェット(2013年製作の映画)
5.0
とにかく愛に溢れた優しい映画。

画期的な永久運動のシステムを発明した若干10歳のスピベットが、表彰のため家族に黙ってひとりモンタナからワシントンD.Cまで旅するジュブナイル。
その途中で出会う人たちは優しくもあり厳しくもあり、それでいてみんな愛に満ちている。

子供らしいいたずらや愛らしい行動など、子供心を忘れずに魅力的なエピソードで描写してくるジャン=ピエール・ジュネの感性にはいつも感心させられる。

そしてスピーチで語られる衝撃的な事実と、そこから描かれる親子の絆が涙を誘う。

余談ながら、お父さん役がドラマ カリフォルニケーションで好きだったキャラのルーこと、カラム・キース・ニールだったのが個人的にどストライク。
無口な役で出番は少ないけど、相変わらずカッコいい。