天才スピヴェットの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「天才スピヴェット」に投稿された感想・評価

きろく
「あなたもね きっとマツの木が見つかる」「僕もいつかホタルをくわえてみよう」
iri

iriの感想・評価

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車の窓についた水滴を見つめるシーン 愛犬タピオカとグレーシーが何時間も山を見ていたというエピソード 「僕もいつか ホタルをくわえてみよう」
ヘレナボナムカーター好き
銃はやっぱり好きじゃない。
家族ぅ…!って感じ。
家族…。って感じもある。
machan

machanの感想・評価

4.0
天才スピヴィットを演じる主役の子は、実際6ヶ国語を操り武道の世界チャンピオンという天才少年らしい。すごい。このまま役者で大成するのか、科学者になるのか、武道家になるのか、将来が楽しみだ。
ぱん

ぱんの感想・評価

3.7
可愛かったー
個性的すぎる登場人物、スピヴェットの描くイラストやネーミングセンス
列車の中のパネルのシーン、スズメの話、警備員から逃げるシーン、好き。

ラストもほっこりかわいい
言葉足らずなとこもあるけど、素敵な家族
凛太朗

凛太朗の感想・評価

4.2
映像の魔術師、ジャン=ピエール・ジュネ監督作品ということで、やっぱり映像の美しさが素晴らしい。ロスト・チルドレンのような初期作品に見られるダーク・ファンタジーとは違うけれど、それでもユーモラスなファンタジー要素満載。
雄大なモンタナの大自然を見ているだけで心が眺むなぁ。と言いたいところだけど、撮影地の大半はカナダですね。

変な映画ですね。
現代が舞台なのにスピヴェット一家は古風。親父は西部に取り憑かれたカウボーイ、母親は昆虫大好きな研究者、姉はアイドルを夢見る少女、主人公のT・S・スピヴェットは10歳にして永久機関について研究し装置まで発明してしまう天才。銃を撃って遊ぶのが好きだった二卵性双生児の弟レイトンは、銃の暴発により他界。
この事件が引き金となり、家族の中に大きな穴が空いていると感じたスピヴェット。
そんな中スピヴェットは、自身が発明した装置がスミソニアン学術協会に認められ、ベアード賞受賞スピーチのため、家族に内緒で一人ワシントンDCに赴くことに。

ということで、貨物列車に忍び込んだり、明らかにシリアルキラーっぽいトレーラー運転手に助けられるなどしてDCに行くというロードムービーになっています。
フランスの監督がアメリカを舞台にカナダで撮った、ウエスタンとSFとファンタジーが混在した現代劇っていう変な映画ですね。そして家族再生のヒューマンドラマであり、明るいタッチとは裏腹にブラックな要素だらけという。

天才スピヴェットは、弟のレイトンが死んでしまったのは自分のせいだと思い込むという闇を抱えています。
両親も昼と夜くらい真反対な性格やライフスタイルだけれど、双子の兄弟も真反対で、だけど天才スピヴェットは弟が銃で遊んでいることを利用して、自身が好きな研究したら一緒に遊べるやんけ!ってなったことから、暴発して弟が死んじゃって、それ以来家族はそのことについて話さなくなったし、家族は自分に素っ気ないと。
そして、ワシントンに着いたら着いたで、科学者連中もマスコミもスピヴェットを利用して金なり名声なりを得ようとしているようで何かおかしい。

母親役のヘレナ・ボナーム=カーターが劇で語ったまんま、そもそも子供達に銃を与えて自由に遊ばせていることもおかしければ、その場に大人がついていないのもおかしいっていう銃社会の在り方であったり、金や名声のためには子供を利用することも厭わないという拝金主義的なアメリカやハリウッドと在り方を皮肉ったブラックな内容。
だけど家族の再生なりを明るく描いてるので、結局ほっこり観られるんですけどね。

「水滴が素晴らしいのは、最も抵抗の少ない経路を辿ること。人間はまったくもって、その逆だ。」

父も母も姉もスピヴェットに冷たくしてたわけじゃなくて、水滴と違って人間は流れに逆らってしまったり、遠回りして壁にぶち当たって立ち止まったり転んだりしてしまうものなんだよってことですね。
くる

くるの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます


時代遅れなカウボーイの父、研究に夢中な昆虫学者の母、都会にあこがれる姉、双子の弟
そんな家族に理解されない天才少年S.T.スピヴェットが賞を獲り、田舎の牧場から一人で街へ出るストーリー

Jean-Pierre Jeunet 監督は天才なんだろう
『アメリ』がぴんと来なかったわたしにはあまり響かず……
ただ、名付けに関するエピソードはユニークですごくすき
少年が抜け出したとき、父の車が通り過ぎたのは先回りするためだったりしたのかしら……?(笑)
まる

まるの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリを借りようとするといつも貸し出し中で(行きつけのTSUTAYAにアメリが一本しかない)、残念の気持ちを越えてとてもうんざりしている。アメリを見てからと思っていたんだけれど我慢できず見てしまった。特に特徴ある話ではないのだけれどすごくよかった。ドールハウスを思わせるような作り込まれた映像は魅力たっぷりだったし、大自然の映像も壮大で綺麗で、ボーッと見ていられるし癒される。主役のボクかわいらしいし演技が自然体。

天才であることはあくまで物語を動かすきっかけにすぎず、主題は家族で弟の死をいかに乗り越えるかだった。結論が出るわけではないものの、説教臭くない形で大きな愛が感じられる流れになっていて、癒された。主人公が父親の帽子を被るところとか、一瞬だけれどとてもいいと思う。

久々に癒しを感じた。不器用な家族で、お互いが何を考えているのか理解しきれていないのだけれど、実は深い愛で繋がっている。風景もストーリーも作り込まれているのに自然に心に馴染んでくるところがすごくいい。グッドウィルハンティングがだいぶかわいらしくライトになったような、そんな感覚。

アメリカとても見たくなったから、TSUTAYAでの争奪戦頑張ろう。。。
デリカテッセンのジュネ監督。
面白かったなー。
ジュネ&キャロじゃないんですね。
おこめ

おこめの感想・評価

4.0
予備知識無しに観ていたのだけど、
独特の作風が開始10分経たずとも感じ取れるレベルで、アメリの監督であるジュネ氏はご健在だとわかる!
捻くれに捻くれたユーモアたっぷりの台詞表現はやみつきになるし、映像も色彩表現が豊か。
3Dで観とけば良かった…私もふわふわ回るホットドッグを3Dで観たかった…