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白鯨との闘いのKUBOのレビュー・感想・評価

白鯨との闘い(2015年製作の映画)
4.0
名匠ロン・ハワード監督最新作「白鯨との闘い」。言わずと知れたメルヴィルの「白鯨」の映画化だが、これも見ごたえのある一本でした。

作品は、海の悪魔と恐れられた白鯨の噂を聞きつけたメルヴィルが、遭難した捕鯨船の生き残りから小説を書くために話しを聞いていく形で進んでいく。(若きメルヴィルはベン・ウィショーが演じている)

捕鯨船の航海士にクリス・ヘムズワース。この企画は「ラッシュ/プライドと友情」の後で、クリス・ヘムズワースがロン・ハワードの元に持ち込んだものだと言う。19世紀当時は、こんな小さなボートで、槍一本で鯨を追っていたのかとビックリさせられる。

大海原での巨大な白鯨との死闘は、CG技術の発展に伴って、圧倒的な大迫力で描かれ、またその後の極限状態でのサバイバルも、クリス・ヘムズワースらキャストの熱演もあって、最後まで息を吐く間もない緊張感を持ったまま2時間2分が過ぎた感じだ。

前作「ラッシュ/プライドと友情」も大好きな作品だが、クリス・ヘムズワースは「マイティ・ソー」をお休みしている間の作品が素晴らしい! 決して倒すことの出来ない海の悪魔モビー・ディックに挑んだ海人たちの物語。年の初めから、いい作品多いな〜(^^)

(現代の捕鯨反対の人たちの目にはこの作品、どう映るんだろう?)