ライ

白鯨との闘いのライのレビュー・感想・評価

白鯨との闘い(2015年製作の映画)
4.0
クリス・ヘムズワースが主役なら、
タイトル通り鯨とのバトルを見せてくれるのかなぁ~っと思いきや、
確かに捕鯨シーンはあったものの、
自然の力、大きい物(鯨)への脅威や、
なすすべもなく漂流していくシーンもあり、
鯨とのバトルがメインではない気がしました。

作品の紹介やあらすじでは、
鯨とのバトルがメインとなって書かれていますが、
本当に映画観たのかよ~って思うほど、
人間の極限が書かれている作品でした。

本当はもっとグロい部分(人が狂うところや漂流時の食するところ)はさすがに省かれていましたが、
人間の極限を見せられて痛々しかったです。

1800年代、
文明が近代化に向けて動いていた時代。
今は豊かな世の中になっているけど、
そこには命懸けで挑戦した人々がいたり、
多くの命を亡くしたのかもしれない。

捕鯨のシーンも槍だけで挑んでいた。
今の時代、捕鯨で命を亡くしたとは聞いた事もない。
と、いろいろ考えさせられる映画だった。
重たい内容だったけど、
2時間、映画に釘付けだった。

他のレビューの方にもありましたが、
タイトルは「白鯨との闘い」よりは、
原題の「IN THE HEART OF THE SEA」 (「海の中心において」かな?)
の方がいいと思います。