ナメナメ・スペシャルの日 $14.95
わーお!グルーヴィ!(;゚∀゚)=3
どうしてクリクリしているの?
そりゃグルーヴィだからさ♪
『インヒアレント・ヴァイス』がどんな映画かって? いやもうさ、グルーヴィが凄くて今まで観た映画ん中で一番グルーヴィなのよ、ウン♪
ってな具合に、この作品の意見求められたらグルーヴィだった!…で、返しとけば、わかった風を気取れます…笑
そんな訳で、ピンチョンの原作は未読の私なんですが、コレなんとも不思議な映画体験でした。まるで、カレイドスコープのように登場人物が現れては消え、ストーリーも脱線を繰り返し、ホアキン演ずるドックにおいては、終始葉っぱやってて、なんともダウナーな有り様で…笑
ドックはぜんぜんイニシアティブなんか取れなくて、巻き込まれて巻き込まれて結果オーライという頼りなさ。
それでもなぜかずっと観てられるし、なんなら終わんなくて良いから、このどこを切り取っても画になるイカした映像と、やけに耳に残るパワー・ワードの数々に埋もれたい…なんて思ってしまう。コレって映像でラリってんのかな?笑
とりあえず、60年代後半〜70年代初頭のアメリカの社会的背景を知っているとさらに楽しめる。ケネディ兄弟暗殺、ベトナム戦争とヒッピー文化、1965年ワッツ暴動、黒人解放運動とブラック・パンサー党、白人至上主義とKKKなど人種差別問題に関連する事柄、マンソンファミリーと1969年シャロン・テート殺人事件などなど。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』や『ブラック・クランズマン』なんかも参考になると思う。そんな背景を感じつつ語られるL.A.的寓話。かなり好きな部類。
出てくる女子が毎々エロそうで(ドック目線ではみんなエロそうに見える)、鼻息荒くしてると途端にセンチメンタルになったりと、己が情緒不安定に思えてくる…(;´Д`)
こーして、レビュー綴っててもぜんぜん纏まんないし!キーッ!笑
もういいや!なんの意味もないけど、作中のセリフやワードで気に入ったものを書き留めておく…なんの意味もないけど…笑
内在する欠陥
避けられない危険
卵は割れる
チョコレートは溶ける
ガラスは割れる
別れた女の場合には
どういう意味なのか?
ドック『いくらもらえばバカにされずに済む?』
フェンウェイ『もはや手遅れだよスポーテッロ君、家賃を払う人間は初めから敬意の対象外だ。』
テキーラゾンビ
ファッキン・チョコバナナ!
ゴールデン・ファング
ブラック・パンサー
チャイナ・ホワイト
ちょっと!ケニチロー!ドーゾ!
もっと!パンケイク!
もっとパンケイク!
もっとパンケイク!
ハイ!ハイ!ハイ!
ヤク常習者のESP
ヤク常習者の鋭い勘
…… あぁ…なんてグルーヴィ!