突如発生した大地震。レスキュー隊員の主人公は娘、そして別れた妻を助けるべくヘリで救助に向かうといった話。
さすがハリウッドのディザスタームービーは迫力満点。劇場で観たなら尚更凄そう。
東日本大震災を彷彿とさせる津波の映像など、迫力だけでなく恐ろしさも充分伝わった。
が、しかしストーリーがちょっとあれ。こういった映画にストーリー性を求める方があれかもしれないけれど、レスキュー隊員が仕事をほったらかしにして家族の救助に向かうのはどうなんだろうか？
道すがら出会った人を助けたりはしていたけれど…。
それと主人公一家のご都合主義は否めない。こればっかりは仕方ないけど。
それとラスト付近でおもむろにたなびくアメリカ合衆国の国旗。なんだか久しぶりに『アメリカ万歳』な作品を観た気がした。
