たむ

カリフォルニア・ダウンのたむのレビュー・感想・評価

カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)
3.0
サンアンドレアス断層で史上最大の大地震が発生するハリウッドディザスター超大作です。
基本的には『ランペイジ』監督と主演によるトンデモパニック映画です。
大自然のディザスターによって、富裕層の作り上げた世界が徹底的に崩壊していくのは重要なテーマです。
地震の規模まで世界最大にしたいのか、アメリカは…。
家族の危機と自然の危機がダブルで襲いかかり、両方を修復していく過程を描くドラマであることも、ザハリウッド映画です。
地震大国の日本では、大迫力の映像と音響に圧倒されつつも、家族愛のドラマに手に汗を握りつつも、引っかかってしまう事があるのも確かです。
特に大災害でも最終的には、ドウェインさんらしく、腕っぷしでなんとかしてしまったり…。
しかし災害には日々の行いにおける準備が必要である事をしっかりと描いていることも忘れてはいけません。
それを象徴するキャラクターが娘を演じるアレクサンドラ・ダダリオさん。
普段はまともじゃない役も多い女優さんですが、こんなにいい娘いる?!と突っ込みたくなるほど、大活躍してますね。
たむ

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