ロバートダウニーjrすごく好き…なんて気持ちで見ましたが、素敵な映画でした。
複雑な親子愛ももちろん感じだけれど、
3人の兄弟間の空気がすごく好きだった。
きっとここに亡くなったお母さんが居たら、もっとこの親子感が、家族がグッと引き締まったり逆に良い空気があったんだろうな。
男だけの家族になってしまったから、不器用だけど真っ直ぐぶつかり合うしか分かり合える方法がなくて、その不器用な家族の愛の形がすごくストレートだった。
とても似た者同士の2人が分かり合えなくて苦しんでいるところに娘が入ってきて、
あぁ、こうやってどこの家族もバランスをとってるんだなーなんて事も思った。
大きくなると弱さを見せる事が弱いと思ってしまうけれど、お互いの愛に気づいた時に見せることの出来る本の姿が何にも代えがたいくらいの強い目をしてるのだと何となく感じた。
