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ジャッジ 裁かれる判事のfunのネタバレレビュー・内容・結末

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒーローでも大富豪でもなくアークリアクターも持っていないけど自信満々さは変わらない
ロバート・ダウニーJR。
霊媒師でも謎の女でもないけどいつものように魅力的なベラ・ファーミガン。
殺人鬼でも強面刑事でもない普通に家族を思い支える優しそうなヴィンセント・ドノフリオ(ロバートと並ぶとこんな大きかったっけ?と改めて存在感をありありと)
荒立たしさや激しさもなくなんだか誠実な感じのビリー・ボブ。

なんて贅沢なラインナップ/(^o^)\
それに加えて名優ロバート・デュバル翁
いい俳優が揃い過ぎていました。
事件自体は大きくはないのですが、裁判の要素と家族の形の描き方が絶妙で、ずーと飽きることなくそしてラストはじーんと余韻を残して。不思議と穏やかな気持ちになりました。
心に残る言葉やシーンがたくさんありました。
娘にパパのおじいちゃんはママのおじいちゃんのように優しくないからと言い聞かせていたそばから孫娘に優しく接してるじーちゃんをまのあたりにしてるところとか。
昔のフィルムの中で優しく接してくれてる判事の姿とか。
判事が次男の事を語り抱きしめてあげたかったと言うところとか。

そして、あの椅子が座れと言わんばかりに、、、。
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