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ジャッジ 裁かれる判事のharuのレビュー・感想・評価

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)
4.1
だいぶ長い時間、絶縁状態の親子。

父はその道40年以上のお堅い判事。
息子は金のためなら何でもやるぜのちょい悪弁護士。

そんな父に第一級殺人の容疑がかかる。

ただでさえ複雑な関係の親子は、弁護士と雇い主という形に関係を変え、一緒に法廷に立つことになる。

裁判という『誓いの場』でだからこそ明らかになった、事件の真相とその悲し過ぎる背景、そして実は心の中に隠し持っていた何よりも強い親子の愛。

裁判シーンはずっと目頭が熱くなりっぱなしでした。


このシチュエーションでなければ、きっとお互いに本当の気持ちをさらけ出すことは、一生無かったんだろうなぁと思います。
殺人の疑いをかけられ、良かったんだか悪かったんだか(笑


久しぶりに人に薦めたい映画でした。
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