まっどまっくすこーじ

コードネーム U.N.C.L.E.のまっどまっくすこーじのレビュー・感想・評価

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)
4.2
皆さん評価が割れてますね。
でも平均点は割りといいのでは…?

では、私の率直な感想を五七五調で…

こーじです…
結構好きです。
この映画…

何の捻りもないなぁ…(>_<)
では、ハンドルネーム M.M.K.によるレビューになってないレビューです。

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「ガイ・リッチーはただいま準備中」。

M(マドンナ)の魔手から逃れたリッチーは、今度はモデルのジャッキー・エインズリーと今年結婚式を挙げたのであるが、Mとの結婚式では何もさせてもらえなかった反動からか、今回は何から何までこだわって指示を出し、≪グルームジラ≫(英語の花婿groomとゴジラGodzillaの掛け合わせ)と呼ばれるほどノロケた状態らしい。
(The Sunによる)

そういう心理状態に至るまでの期間に撮った作品である本作がフヌケになるのは監督だって人間だもん♪ララーラ ララララーラー♪
だから、いたしかたないのではないだろうか?

と、まずは監督の気持ちを代弁して(ほんとかよ?)言い訳してみました(>_<)

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ストーリーはすでに多くの方がレビューされていると思いますので割愛させて頂きます。
(人はそれを手抜きと呼ぶ…)

冒頭からリッチーらしい演出。
ヘンリー・カヴィルがお洒落さんだよね~!!
アーミー・ハマーとの出会いのシーンもいいねぇ。
トイレで仲好く殴り合い。
二人ともいい男だなぁ。

カヴィルはなんてったってスーパーマンだもんね!!( ☆∀☆)
今の007シリーズではボンド役のオーディションの最終選考でダニエル・クレイグに持っていかれちゃったけど、カヴィルのボンドも観てみたかったなぁ。

ハマーはデカイねぇ。
え? 車のことじゃないよ?
ハマーのはデカ…
あ、打ち間違えた…
ハマーはガタイがデカイねぇ。
実家が大金持ちだからか、佇まいに余裕があるところが憎いねぇ。
本来なら、ジョージ・ミラー版ジャスティスリーグでバットマンを演る予定だったから、本作は幻の「バットマンvs.スーパーマン」ということになるんですねぇ♪

花を添える女優さんでは、アリシア・ヴィキャンデルがとってもキュート!!
60'sファッションでドレスアップしたときはドキン!! としちゃいました。

隠し味的キャラにヒュー・グラント。
ダメ男を演らせたら右に出る者はいない。
恋愛もの以外で初めて観たかも?
(クラウド・アトラスに出てたっけかな?)
とにかく良い味出してます!!


とにかく最近まとめてリッチー作品を観た身としては、何にも知らずに本作を観て、誰が監督してるでしょう?
と聞かれたら、1/1000秒でガイ・リッチーと答えるくらい、演出的にはガイ・リッチー色が出てたと思うし、これをシリーズでやりたいのだろうなあ…
ということは目をつぶっていても分かるので、(ここは突っ込むところですよー!!)
おそらくリッチーは現在、もがいて模索しながら復活を図っているのであろう、ということが伺えました。
(あくまで個人の感想です(^o^))

私の結論として(何の?)、本作はいつの日か再評価されてリッチーの代表作のひとつとなるであろう、と予言させていただきます。

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ということで…
「ガイ・リッチーは準備中」。

評価の点数は続編を作ることを前提条件にした点数です(≧∇≦)