skm818

コードネーム U.N.C.L.E.のskm818のレビュー・感想・評価

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)
4.3
なんかいろいろバカ映画すぎてすごい。いやギャビー何もんやねん、一介の整備工の娘にしては落ち着いてるし、レスリング技とか…と思っていたら、やっぱりなー。ヒュー・グラント演じる大佐がさっと出てきて美味しい思いをしすぎではないか?と思うが、それはともかく。
いたるところにクスッと笑える小ネタが仕込まれていて楽しい。拷問器具が故障したかと思ったら後ろ向いてる間にいきなり炎上し始めてるとか。冒頭のザイルとトラックで西側に脱出する技もテンポよし。ソロがトラックの運転席で音楽かけて誰かの弁当優雅に食ってる背後で、クリヤキンのボートが追い回されている画面もいい。短気なクリヤキンがトイレの洗面所のことで暴れるとか、互いに盗聴器幾つもしかけまくってて、それを利用して相手の安否を確認しようとしたら女とベッドイン真っ最中とか、キスをしようとしたら誰か入ってくるお約束とか、ギャビーの太ももに仕掛けた発信機のチェックをするのにクリヤキンが両手スリスリとか、互いに七つ道具を張り合うとか、いろいろありすぎていちいち覚えていないが、楽しく見ることができた。
しかしエンドロールになった途端、通路を挟んだ隣の席のおばさん2人組がペチャクチャ喋り始めるわ、前の席のじい様が立ち上がって画面を塞ぐわで、嫌な気分になった途端に内容も楽しい気分も何もかも忘れてしまった。そういう映画です。
ルディおじさんはメンゲレ並みの犯罪者だが、こういうのがほんとになんの処罰も受けずに国外に逃げていたんだよなあ。米国がナチの科学者を迎え入れてたってのも本当の話らしい。