やっぱりガイ・リッチーが好き!と改めて叫びたくなる一本
天才じゃない?彼って(笑)
ボート追いかけっこを尻目に優雅にワインのシーン
あるいは電気椅子スパークのシーン
面白すぎて三度見したわー
そこでその音楽っ?っていうセンスが最高なんだよね
ユーモアとお洒落と可愛げと格好良さ
絶妙なブレンド具合がテイスティ
二転三転する話に煽られるように
後半に向かうほど 冴えわたる演出
華麗なるガイ・リッチー節
上陸作戦あたりの 画面をコマ割りする手法
他の監督もやってるけど リッチーが一番上手じゃない?(笑)
カーチェイスシーンのカメラワークも やば!
遠景・鳥瞰を絶妙に使ってて、飽きないし かっこいい。カーチェイスにあまり興味ない僕が 画面に釘付け
作戦終結も鮮やか
出来事の断片だけ映しといて、種明かしでそのピースを繋げてって そのままドカン!ほんとうまい
そして ラスト1秒まで持続する緊張感…互いに忍ばす銃 時計 ディスクの末路
友情…とはとても言い切れない なにか不確かなもので、けれど微かに繋がった2人
で そこから、ゴールテープがスタートラインに一変する 心憎い最後
ここでプロフィール始まるんか!
たしかにイリヤ 情緒不安定!(笑)
アリシア・ヴィキャンデル 素敵ね〜
ダンスとレスリングからの寝落ち 激カワ
あと イリヤが選んだ?彼女の服がどれもセンス抜群
あ、エリザベス・デビッキも、敵ながら天晴れ、美しい
白と黒のドレスにスカーフを巻いてボート立つ姿、印象的だった
電話に出ちゃうとこも含めて よかった
スパイ映画は数あれど
リッチーが
いつもながらの、ちょっと尋常じゃないほどのスタイリッシュさで
ありきたりじゃない一本に仕上げてると思います