スパイもの好きでアクション好きな私の欲求を満たしてくれた面白さ！冒頭で東西冷戦の様子が流れて歴史苦手だからムムって思ったけど、むしろそれがいい要素でした。アメリカCIAのスパイ(ソロ)とソ連KGBのスパイ(イリヤ)がタッグを組み、更に謎の美女ギャビーが加わって最強スパイチーム結成！国同士がピリついている冷戦の中、こんな計画を実行するとは凄い。
スパイ映画で度々耳にする漢字6文字〈巨大犯罪組織〉のテロ計画阻止のために手を組んだのですが、元から敵対関係にあるCIAとKGBだからソロとイリヤは仲悪いから、何かと張り合っていい意味でやりとりが面倒くさい笑 この2人ならどんな敵でも倒してくれるんじゃないかってくらい強いので、アクションシーンもスタイリッシュで格好良いです。友達てしては微妙だけど仕事仲間としては最高って感じかな？笑
行方不明のテラー博士の捜索と彼の研究データの奪還と共に、組織が関係していることが徐々に明らかになっていきます。怪しい人物が次々に浮上してきて、思わず疑い深くなってしまう…ヴィクトリアが危険人物というのは分かるけど、アリシア演じるギャビーがどっち側なのか終盤まで分からないんですよね〜
そして最後の最後。各国から別の任務を言い渡されていたソロとイリヤの行動におおっとなる。
007シリーズみたいに何度もコードネームで呼ばれて指示されると思ってたけど、それはこれからのようですね。観る前はuncleだから叔父さんチームを想像していたけど、ちゃんと"United Network Command Law Enforcement(法執行の為の連合網司令部)"という意味があるらしい。既に続編が決まっているので、今度どんな風に最強のチームプレーを見せてくれるのかとっても楽しみです。
