すみれ

リトルプリンス 星の王子さまと私のすみれのレビュー・感想・評価

3.8


フランス文学授業で前期丸々取り扱った星の王子さま。サンテグジュペリについてペーパーも書いたので前知識は充分あるつもりで臨みました。
それだけあってか開始早々涙がポロポロ。基本的に泣きっぱなしでした(笑)
星の王子さまのその後のストーリー、何を描くのだろう?と思ってました。
私の結論では王子さまは死んだことになってますし←
巧妙なサンテグジュペリの文章ですので受取り方は人それぞれで、映画でも解釈が違うなぁと思ったりして、楽しかったです。
キツネが可愛くて(TT)
キツネの哲学大好きマンですので、ああキツネ可愛いようキツネ〜!!となりました。。。
その後、ということでちゃんと王子さま出てきて、なんなら様々な星の住民たちも出てきます。なるほど、そう使ったか!という感じ。

大人と子どもを比較するために現実世界も機械的、数字を好む世界観になっていました。あと、あえて登場人物に名前をつけなかったのは評価できます。原作にオリジナルキャラクターが出てくるのを嫌う質なので好感が持てました。

子どもは大人って変だな、こんな大人にはなりたくないな、って思いながら、所謂『大人』になります。それを思い出させてくれるとても素敵な作品。
原作は児童書として扱われますがとんでもない。大人にこそ読んで欲しいし、大人になってようやく書いてあることが理解できる。読めば読んだ数だけ感想を持てる良書です!(と、映画と関係ないことまで書いてしまう)
(追記)星の王子さまと云えば比喩暗喩!哲学!!何ですけど前者に関しては触れられてもいなかったし後者も割と薄かった
ストップモーションで原作部分のみまた映画化してほしい(笑)

願わくば字幕でみたかったのですが、近隣ではやっていなく吹替えで…
ミスタープリンス宮野かよおおおおお(怒)(笑)ってなって集中出来なかった(笑)