本の挿絵の部分をうまく3Dグラフィックに当て込められてて全然違和感なかった！
たぶんストップモーションなのかな？音楽も作り込まれてて、作品としてかなりツボに入りました！
ドリームワークスの得意とする世界観描写と「ほしの王子さま」の子供だった人達と子供の対比がマッチしてて、違う作者が制作する後日談で起こりがちな「なんかこれ違くね？」感がなかった。作品としてのまとまりが凄くいい。(語彙力
子供に楽しめるシーンと大人に刺さるシーンが作品全体に散りばめられてて、たぶん親子で観たら子供は笑ってて、大人は泣いてるという凄いことになりそう笑
子供と大人で違うジャンルの映画を同時に見せるという良質なファミリー映画に仕上がってると思います！
ほしの王子さま自体大人に向けての作品なので、もしかしたら子供より大人が一番楽しめるんじゃないかな笑
本の内容はこの作中では二、三割程度しか触れられてないので、ほしの王子さまを読んだことがない方には説明不足なシーンが結構あります。
後日談なので「ほしの王子さま」が好きじゃなかったらツボに入らないと思うのであまり観るのはオススメしないです。
ほしの王子さまを読んだことがない人は一度読んでから観たほうが絶対楽しめると思います！
