うーん、「アルゴ」のあとの作品なのにたいして話題にならなかったの頷けるかな。
禁酒法時代のギャングの話だが、これまで観てきたギャングたちと比べると紳士すぎて迫力に欠けた印象。
ギャングによく見られるカリスマ、荒々しさ、したたかさ(隙の無さ)が全然見えなかったのは、流れで嫌々ギャングになり
下積みを行っていなかったからなのか。
冷静に佇んでいたのに突然銃を乱射するベン・アフレックを見たかったけど、これはこれでありなのかなと思えなくもない。
ストーリー自体はしっかりしていたので、禁酒法やKKKなど当時の時代背景を把握・理解してると、楽しめる映画だと思う。