このレビューはネタバレを含みます
すごく良かった!
軽やかな音楽にくるくる変わるカット割り、
大雑把な主人公が子供っぽく駆けていく
白黒で光の加減が素敵な可愛い映画
ずっと変わらず仲良しのつもりだったのに気がついたら熱量が合わなくなってたり
一生懸命頑張ってるのに全部空回りしたり
周りがみんな裕福で充実した素敵な生活送ってるように感じたり
どうしようもなく惨めになる時ってあるよね
抜け出したくても抜け出せなくてドツボにハマって、気持ち切り替えようとしてもどんどん新しく小さな傷を負って沈んでいって……
結局、全部受け入れて、はー、頑張ろ!って前を向くしかないんだよね。
タイトルの意味がわかるラストカットが最高に可愛くて小さな希望が灯って素敵だった。