ゆきむら

フランシス・ハのゆきむらのレビュー・感想・評価

フランシス・ハ(2012年製作の映画)
4.0
よかった。
ただただ素直にいい映画だなと心から思った。

ヒロインなのに、舞台はニューヨークなのに、
デンジャラスビューティーとかプラダを着た悪魔とかそういう今を生きる女性の気持ちじゃなくて、もっと等身大でほんとに日常でいそうな素直な女性(というより女の子って言う方が感覚近いかも)が理想と現実に悩む。
しかもやりたいことをやって、だからこそ悩む。
友情第一だけど恋にも憧れる、嫉妬もするけど悪いと思ったら
その気持ち悪さが心地よくなかったのか、素直に謝る。
そして素直な気持ちに従う。
それがすごいよかった。

始まって序盤、なんでモノクロなんだろ、これカラーの方が雰囲気いいと思うのに
と思ってたけど話が進むにつれ、カラーだとなんだか生々しくなりすぎるというか
現実の「そうじゃない感」が出てしまいそうで
最後はこの空気感いいなって変わった。
日常系青春ドラマなのにテンポもいいし、
フランシスかわいいし、ニューヨーク住んでみたいかもって思っちゃうし、
予想以上にお気に入り候補入りに。

タイトルのフランシス・ハの「ハ」の意味がわかって、なんでそこに意味持たせたのかなんとなくふんわりと、序盤から伝わってきた等身大の感情が溢れててすごいほっこり。

自分のやりたいことがあるのに、
生活することにいっぱいいっぱいでできない。
けど動こうと思えばいつでもできるんだよって。
フランシスは27歳でいままさに同年代の同僚とか身近に多いから
なんか話を色々と聞いてる分、元気づけられることが多い映画だったなあ。

昔はもっと明るかった、元気でいつも笑ってた
社会に出て仕事してから私変わったなあ〜と自分で感じる人におすすめしたい。

いやーよかった。
いやあ、フランシスかわいい。
素直が一番ですね。

DVDかう。
2016年3本目(映画館0)