四木

フランシス・ハの四木のレビュー・感想・評価

フランシス・ハ(2012年製作の映画)
3.0
2月4日までの配信と知り、観てみた映画。あらすじも読まずに再生しました。
モノクロの映画を観たのは初めてかもしれません。

ラストに「ハ」が出てきて、タイトルはこれだったのか、とおもいました。

(以下、観ながら綴った感想)

友人と恋人とそれぞれテンションが変わるのは当たり前かもしれないですけれど、真面目な話をしている途中でこの口調はイラっとするかもしれませんね。

親友との絆の強さは感じます。
ただ、この主人公、好き嫌いが分かれそうですね。

テンションがコロコロ変わりますね。元気。

本当子どもみたい。

サングラス3個も必要なのですか?

あ、27歳なのですね。
“27は若くない”ってセリフはやめてください。20代も30代も若いですよ、十分。年齢で呪いをかけるのは良くないです……。
それとも、ご自分に向けてのことばなのでしょうか?


責めてない
そこがいい所なの

そう言ってくれる人だから親友でいられるのですね。

シェアハウスいいなぁ……って、憧れます。面倒くさいこともあるのでしょうけれど、寂しいときにひとりじゃないってだけでも、救われるところがあるような気がします。

ご実家? 賑やかですね。

場面がコロコロ変わるのは、この人の心の中と一緒ですね。

わお。日本の話が出てくるとは……。

プルーストを読むのですか。すてき。

本当に持ってきて読んでいるのですね。単行本は嵩張りそうですけれど。

東京……! 予想外の場所でびっくり。
声の調子で何かあったな、と気づきそうですけれど。

“働きながら 将来を考えるの”
将来……。そのことを考えたら、吐きそうになります。

個人的には、この方がお忙しいと聞いた時点でお手伝いすればいいのに、とおもいましたし、このお話もすてきだと感じますけれど……。何を重視するかは人それぞれですからね。

“妊娠なんて遠い世界の話”
わたしもそう感じます。大人になんてなれないです。

XOXOってえっくすおーえっくすおーって読むのですか。そのまま。

服装と髪型で雰囲気が変わりますね。大人っぽくなりました。27だか28のひとにたいして言うことではないですけれど。

彼女の才能はこちらだったのですか!


タイトルにもなっている「ハ」が出てきて、この物語は終わりました。でもその意味がよくわからなくて、検索……。

“haha”と笑うセリフが途中で出てくるのですけれど、それと似たような使い方なのでは……とおっしゃっている方がいました。感情を表現するときの単語。
ここではたぶん、プラスの意味。

20代後半って人生を考えがちなタイミングですからね。
彼女の明るさに励まされて元気をもらえるタイプの人は、上手に変化を乗り越えられる気がします。

ふと、人脈で生きている人だとおもったのですけれど、それはわたしも一緒でした。第三者からはこう見えるのかもしれません。
わたしは、彼女ほど明るくないですけれどね。


Netflixにて
2022/02/01
(旧アカウントで記録した日)
四木

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